日野コンテッサクーペのパッシングライト

日野コンテッサにはパッシングライトと言う装備がありません。
そう言う時代のクルマなので仕方がありません。


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今までは、無くてもさほど不便だとは思いませんでした。
高速道路の追い越し車線を80km/hで走り続けるクルマが居ても…。
だいいち、高速道路、あまり走らないし、仮に高速乗っても、ほぼ走行車線なクルマですから…。
勿論、その気になれば、高速道路で140km/hで巡航もできるんですけどね。

高速道路は走らなくても、一般道で、右折の際などに譲ってもらうのにパッシングをする間違ったパッシングライトの使い方が横行し始めたのはいつの頃からでしょうか…。
元々は、「オラ、オラ、どかんかい!!」な時に使う装備だったはず。
恩を仇で返すような、間違った使い方に警鐘を鳴らすためにも必要になった、パッシングライト。

で、無い頭を絞って、思いついたのはの配線図。

ところで、未だに保安基準では、所謂ハイビームが、「主走行ビーム」。通常殆どがこの位置のロービームが「すれ違いビーム」。
そろそろこの表記も現状に見合った表記にしないと間違いの元になりますね…。

さて、ディマースイッチは、マイナスコントロール。
オリジナルのライトリレーの中の切り替えはライトスイッチから供給される+電源を励磁コイルに接続、ディマースイッチで、アースに落として、リレーで機械的に切り替える物のよう…。


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なので、もう一個リレーを新設して、こちらも励磁コイルは電源に接続、ディマースイッチでアース落とすようにして、主走行ビームに電源を供給すれば、パッシングライトの機能は成立する筈です…。
が、オリジナルの配線にあまり手を加えず、行うとオリジナルのライトリレーの励磁コイルにはB(電源)端子、S(スイッチ)端子には、追加リレーの励磁コイルを流れた+電源が流れてしまうので、電位差が無くなって励磁しません。
そこで、オリジナルライトリレーのS端子にダイオードを追加装着。


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早速、行動に移そうと先ずは、リレーの新設。
汎用リレーは、手持ちの物で、ダイオードは…。


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手持ちのパーツの中から出てきた、ちょっと前の日産車のハーネスの途中にあるダイオード。


これで上手くと持ったのもつかの間…。
ヘッドライトを点灯させ、ハイビームのままライトスイッチを切ると、次にパッシングしたとき、オリジナルのライトリレーが激しくチャタリング起こすではありませんか。
それは、あたかも北斗神拳で敵を倒す直前のケンシロウの雄叫びのようで心臓によくありません。
チャタリングは中上貴晶君をはじめ、世界のトップライダーも嫌っているらしいし…。
オリジナルのライトリレーに止めを刺しかねないので、更に考えると…。
オリジナルのライトリレーの出力、M端子にダイオードを追加すれば良いのではないか…。

取り敢えず、付けた、日産純正部品のダイオード、手持ちのパーツをいくら探しても、一つしか出てきません。
悪い事にパーツナンバーも控えていないので、発注しても日産部品の社員は「それだけでは探しようがありません。」とつれない返事。
ならば、普通のダイオードの方が、取り付け後の配線もコンパクトに綺麗に収まるのでと思ったの束の間、ダイオード単体で売っているお店が、ここ川越には多分ありません。(ホームセンターの電子工作コーナーにあるかな?)
不便な時代です。
思い起こせば、中学生の頃、電子工作に目覚め、秋葉原のラジオデパートとか、ラジオセンターに良く行きました。
「初歩のラジオ」とか、「無線と実験」なんていう本を参考に…。
しかし、当時、中学生の少ない小遣いで、川越から秋葉原まで往復すると、電車賃だけで欲しいパーツが買えない事に気付きました。
多少高くても、川越の「関東無線」で買ったほうが結果安上がりな事を学習したのでした。
そんな「関東無線」がなくなって早、30年…。
途方に暮れることおよそ二日…。

そんなある日、偶然見つけたのが、クルマ弄りの強い見方「エーモン工業株式会社」さんの商品。



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その名もずばり「整流ダイオード・ITEM №1556」。
会社帰りに黄色い帽子のお店のエーモンコーナーに行くと、三セットほどありました。
翌日、はやる気持ちを抑えつつ、早速配線してみました。
配線を纏めるのもどかしく、早速テストすると、カチッカチッとメカニカルカルな音と共に光るヘッドライト。
成功です。ヘッドライト点灯させ、ハイロー切り替え、異常なし。ハイビームのまま消灯後に、パッシング、異常なし。
後は、配線を綺麗にまとめて完成です。


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このダイオードは、ダイオード本体を、熱収縮チューブで保護し、アノード側とカソード側を色分けした、軟らかい電線を付けたとても親切な作りでした。
車両に取り付ける際も、半田付けなどの作業は不要で、圧着ペンチでターミナルを付けるだけで使用できます。
もしも、ダイオードがショートしたり、パンクしたりしても、また同じ物を買ってきて、ターミナルを付けて、付け替えるだけで済みそうです。
更に、配線がちょっと太くなっただけな感じなので、取り付け場所に悩む事もありません。
良い物を発見しました。二セット位余分に買っておこうかな…。


因みに、僕のコンテッサクーペは、オリジナルのヘッドライトリレーの先に更に、ヘッドライトリレーを装着してヘッドライトにバッテリーから直接電源供給しているので、ディマースイッチ、オリジナルのライトリレーや、配線には、リレーを作動させるための微小な電流しか流れません。
後で気付いたのですが、整流ダイオードももっと定格電流が少ないものでよかったかもしれません。



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これで、夕方や夜間、(暗くなったらあまりクルマもバイク乗りませんが…。)譲ってもらうくせにパッシングする不貞の輩に遭遇しても心置きなく報復できるのでした。



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そして…、高速道路で、遅いクルマの後ろに就くのが楽しみ…。

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この記事へのコメント

  • 監督

    空いてるのに第三車線をゆっくり走ってるバカを見るにつけ、ここはアメリカか!?と思う今日この頃であります。
    2014年05月09日 22:55
  • 高速有鉛

    監督さん

    そう言う輩に限って、前しか見ていないので、あまり意味無いんですけどね…。
    これからは、そんな高齢者ドライバーが激増するので、色々自衛策が必要です。
    2014年05月10日 09:22

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